山形県飽海郡遊佐町の歯医者さん

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デジタルマイクロスコープを導入しました

 

みなさんこんにちは!

山形県飽海郡遊佐町の大滝歯科医院、副院長の大瀧真太郎です。

2021年2月より当院にデジタルマイクロスコープが導入されました。

今回はこちらの紹介をしていきたいと思います。

 

デジタルマイクロスコープ

当院ではネクストビジョン(ヨシダ)というデジタルマイクロスコープを導入いたしました。こちらは4K画質で最大80倍の画像をモニターに写しながら治療ができる機器になります。

歯科の分野でマイクロスコープの普及率は10%程度と言われており、まだまだ患者さんに馴染みの薄いものではありますが、これがあることで様々な事が可能になります。

 

マイクロスコープで見えるもの

実際にマイクロスコープで何が見えるのか、千円札を用いて見てみたいと思います。

千円札を拡大してみます
モニターに映し出されました
20倍に拡大しました

40倍に拡大

80倍に拡大

お札を拡大して見た事はあまり無いかもしれませんが、日本のお札は偽造防止のために様々な特殊技術が使われています。この千円札も、20倍、40倍、80倍と拡大していくと、「NIPPONGINKO」と小さく書かれているのがわかるでしょうか?「1000」という数字も、中に複雑な模様が見えるかと思います。このような肉眼では識別できない細かい仕掛けがあるのです。

 

歯の治療に関しても、数十ミクロンの精度で仕上げる事もあれば、感染源の把握のために何十倍と拡大した視野が必要な事もあります。今まではルーペを用いる事で数倍の拡大視野を得ていましたが、このデジタルマイクロスコープがある事で数十倍の拡大でさらなる情報を得る事ができ、診断・治療の精度を高める事ができます。

また、この情報はモニターにも同時に表示されるため、患者さんにすぐに伝えられるのも大きなメリットです。百聞は一見に如かず。説明を聞くよりも、自分の歯の状態をモニターで見る事の方がわかりやすい、という声もいただいています。

今後さらに活用の場面を広げていきたいと考えています。

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