山形県飽海郡遊佐町の歯医者さん
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1歳半から気をつけたい!乳歯が生え揃う時期のむし歯予防
このブログでは「3歳までのむし歯予防」として、役立つ情報をいくつか書いていこうと思います。
今回は乳歯が生え揃う1歳半〜2歳にかけての注意事項です。
子どもの成長は早く、1歳半を過ぎると乳歯がほぼ生え揃い、大人と同じものを食べる機会が増えてきます。この時期は、むし歯のリスクが一気に高まるタイミングでもあります。家庭での食生活や歯磨きの習慣がそのまま子どもの口腔環境に反映されるため、しっかりと予防の意識を持つことが大切です。
1. 大人と同じ食事が増え、むし歯リスクもアップ
1歳半を過ぎると、食べられるものが増え、家族と同じ食事をすることが多くなります。しかし、食生活の影響を大人以上に受けやすいのがこの時期の子どもです。
こんな食習慣になっていませんか?
☑ 甘い飲み物(ジュース、スポーツドリンク、乳酸菌飲料など)を頻繁に飲んでいる
☑ おやつの回数や内容を気にせず、好きなものを与えている
☑ ダラダラ食べの習慣がついている
むし歯は「糖分の摂取量」と「食べる頻度」によってリスクが高まります。特に、ジュースやお菓子を日常的に摂る習慣がつくと、むし歯のリスクが急激に上昇します。
むし歯を防ぐために意識したいこと
✅ 飲み物は基本的に水・お茶・牛乳にする
✅ おやつの時間を決めて、ダラダラ食べを防ぐ
✅ 果物やチーズ、おにぎりなど、むし歯になりにくいおやつを選ぶ
2. 仕上げ磨きはできている?もう一度チェック!
1歳半を過ぎると、子どもは「自分でやりたい!」という気持ちが強くなり、歯磨きも嫌がることが増えます。しかし、自分でしっかり磨けるのはまだ先の話。親の仕上げ磨きが欠かせません。
チェックしてみましょう!
☑ 仕上げ磨きを毎日できているか
☑ フッ素配合の歯磨き粉を使っているか
☑ 寝る前の仕上げ磨きを丁寧にできているか
フッ素はむし歯予防に非常に効果的な成分です。米粒程度の量のフッ素入り歯磨き粉を使い、特に寝る前はしっかり磨くようにしましょう。
イヤイヤ期でも仕上げ磨きをするコツ
• 歯磨きの歌や動画を活用して、楽しく磨ける環境を作る
• 親子で「順番に磨く」ことで、子どもが納得しやすくする
• 無理に押さえつけず、短時間でスムーズに磨く
3. むし歯予防も「家族の習慣」に
メディアコントロールを意識している親御さんは多いと思います。子どもが長時間テレビやYouTubeを見ないよう、家族でルールを決めて取り組んでいませんか? 親自身もスマホを見る時間を意識し、子どもの前で使う機会を減らすなど工夫している方も多いでしょう。
むし歯予防も同じです。親が甘い飲み物を控えたり、おやつの内容を見直したり、歯磨きを一緒にすることが、子どもの習慣づくりにつながります。また、保育園や幼稚園でのおやつの内容や食後の歯磨きの有無も確認し、家庭で補う意識を持つことも大切です。
子どもが成長しても、「むし歯になりにくい生活習慣」は変わりません。3歳までにしっかりと予防の基礎を作ることで、小学生・中学生になってからも健康な歯を守ることができます。家族全員で意識しながら、楽しくむし歯予防に取り組みましょう!
まとめ
1歳半を過ぎると、乳歯が生え揃い、大人と同じ食生活が始まることで、むし歯リスクが高まります。今までよりも意識的に、食習慣や歯磨きを見直すことが大切です。
✅ 甘い飲み物やおやつの習慣を見直す
✅ 仕上げ磨きを継続し、フッ素を活用する
✅ 園での食習慣を確認し、家庭でのケアを意識する
✅ 家族全員でむし歯予防の習慣を身につける
3歳までのむし歯予防は、その後の人生の歯の健康を左右します。無理せず、楽しみながら取り組んでいきましょう!
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